夢想権之助と普池の窟 4月13日

◯ キャンプセンターの桜の便りも聞こえていますが、行けていません。雨降ってますが今週末まで綺麗な状態が維持出来てると嬉しいのですが。

 今日はキャンプセンターから15分程度先に在る”普池の窟(ふちのくつ)”の紹介を致します。場所的に辺鄙な場所ですので訪れた事の無い人が多いのでは無いかと思います。
 ここはいわゆる宝満山五井七窟のひとつで、江戸初期の武芸者”夢想権之助”が修業をして悟りを開いたと言われる場所です。
今回もネットから画像をお借りしますが、感謝致します。

夢想権之助は、宮本武蔵に負けなかった男、または武蔵に勝った唯一の男と伝えられる武芸者です。武蔵と対決して負け、武蔵の二天一流に勝つべく普池の窟に籠もり修業をして ”丸木をもって水月を知れ”と御神託を受け杖術に開眼し、武蔵を破ったと言い伝えられています。夢想権之助

 普池の窟への行き方は、キャンプセンターのトイレの横を通り水場へ行きます。水場の右横を登り、荒れた沢を登って行くと大きな杉が林立していて、その先に写真の様に2本の倒木が在りますがここが分岐点です。
ここを右に行けばズンズン下って行き少し不安になって来る頃現着となります。左に行けば縦走路でうさぎ道分岐です。ルート


杉の大木と大きな岩が在る普池の窟。看板の所が窟の入り口です。普池の窟

腰をかがめて中に入るともちろん中は薄暗い。しかし想像以上にかなりの広さがある。平坦な部分もあって水も流れている。玉依姫の石像と石仏がある。供えてある菊の花は生花で新しいものであった。
夢想権之助はここに寝泊まり修業して御神託を受けたんですね。勇気が有ったら一度ここに泊まって見るのも一興かも知れないですね。窟


窟入り口に掲げてある立派な看板。思った以上に管理が出来てるみたいで素晴らしい。ここは猫谷川ルートの9合目にあたり、縦走路方面に足をのばせば樅の大木が林立する幽谷なる雰囲気に浸る事が出来る。看板


 正面登山口の竈門神社には、この夢想権之助をおまつりした神社があります。
竈門神社の本殿の左側に、夢想権之助の社と神道夢想流杖道発祥の地の大きな石牌があります。

石畳も新しくなった夢想権之助神社。登山前に夢想権之助の不屈の精神を少しばかり分けて頂いて頑張って登りましょう。夢想権之助

夢想権之助

 杖道は、おっさんが思ってる以上に盛んに行われているみたいですね。私の義兄もやっていましたし、宝満登山大御所の方も有段者だったですね。また機動隊が同じ様な棒を持っていますが、これも杖道の技を取り入れたものです。

 参考に杖道のサイトを張りますので感心のある方はどうぞです。
博錬会のブログ http://hakurenkai.com/
福岡剣道連盟 杖道部 http://fukuoka-jodo.com/

年末の稽古を奉納する風景。防具などは無いので見ていても非常に綺麗です。無双権之介

 長くなったけどおまけをもう一つです。
石畳の両側にこのような石が置いて在りますが”関守石”と言います。和庭や茶道に感心のある方はご存知と思いますが、簡単に言えば通行止めの印です。茶会などの時に準備が出来るまで、枝折り戸や飛び石の所に置かれます。普通は庭の飾りとして置かれてるみたいです。石
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